経営ビジネスマーケティング情報発信ブログ

マーケティング思考にクリエイティブ思考を加える

マーケティング思考にクリエイティブ思考を加える

僕は自分の直感や想像力を大切にしている。マーケティング思考も大事なのだけど、今はそこにクリエイティブな要素を加えないと見向きもされない。

お役立つ情報や悩み解決情報はどこにでもあります。皆さんも経験があると思いますが、わからないことをyoutubeなどで調べて、何かを解決したことはないでしょうか?

僕は何度も経験していますが、発信している人のことは正直、ほとんど覚えていません。覚えているとしたら「この人面白いかも!」と思う何かがあった時です。

ユーザーの悩みを理解し、その悩みを解決する方法を教えてあげたとしても、ファンになるかどうかは中身次第。マーケティングの役割は地図を作る程度のことと思っています。

地図を作っただけでは人は動きません。人の心や体が動くのはそこに何か感動があった時です。どうやって感動してもらおうか?それがクリエイティブ思考だと思っています。

これからのビジネスは想像力が不可欠です。

想像力というと途端に思考が停止してしまう人がいますが、実は普段からすべての人はクリエイティブに考えているのです。

誕生日のお祝いなど、サプライズ企画を考えたことはないでしょうか?何をプレゼントしたら喜んでくれるかな?どんなことをしたら感動してくれるかな?など、いろんなことを考えるはずです。

クリエイティブ思考は、その時の気持ちや思考と似ていると思います。

誕生日のお祝いは相手が明確ですが、マーケティングは明確な相手が存在するわけではないので、「こんな人」というイメージを作る必要があります。

整理するとこのようになります。

こんな人にこんな感動を(クリエイティブ)

こんなふうに(マーケティング)

このように、マーケティング思考とクリエイティブ思考を同時に考えていくことで、独自性の強い魅力的なビジネスを作ることができます。

その想像力はどこからくるのか?

基本的には、インプットとアウトプットの中から生まれてくるはず。学びと行動を繰り返している人。こういう人が想像力豊かで面白いアイディアを出せる人です。

こういう投稿をすると何から始めればいいですか?どのような方法でやればいいの?と質問されます。そういう人は、自分が相談される立場になって考えてみてください。

あなたならどのようにアドバイスしますか?

  • B!