Jan 31, 2017

高画質だけでは人の心は動かない.1年に一度はバスに乗って..

1年に一度はバスに乗って旅をする

毎年秋になると北海道撮影ツアーのお知らせが届きます。過去の参加日が全て雨。まあ、らしいといえばらしいのですが。笑

撮影ツアーのスタート地点は札幌駅です。朝8時頃40人くらいの写真好きが集まり、目的地へ向かいます。

バスの中では特に誰かと会話することもなく、ただただボーッと外を眺めているだけなのですが、この時間は自分にとっては最高に贅沢な時間です。

仕事柄、全国あちこちに行く機会が多いのですが、仕事となるとのんびり観光もできません。地元のバスツアーは完全にオフになれる自分にとって最高の時間なのです。

DK3A0165

40名が同じ場所に向かい、同じ景色を撮影するわけですが、それぞれ視点が異なるため、誰1人同じ写真を撮影する人はいません。

同じ眺めでも、空を見てる人、地面を見てる人、木を見てる人、空気を見てる人、見る場所によって全然別の写真になるのです。

このツアーで一つ決めていること、それは、この時しか取れない写真を撮ることです。バスの中で撮影した何気ない写真も、この時にしか撮ることができない貴重な一枚です。

撮影ツアーにはプロマメラマンが同行してくれて、一人一人の写真を講評してくれます。これがすごく楽しみであり、またショックを受ける場面でもります。

自分では良いと思ってた写真が選ばれない。え?これ?と、想定外の写真が選ばれるのです。笑

2日で数カ所の撮影スポットを周り夢中で撮影するわけですが、誰かに見てもらいたいというよりは、自分の記録写真として撮影することが多いです。100%自分の好みで撮影しているということです。

DK3A0501

 

「自分ではベストと思った写真が選ばれない。」

この時、ふとビジネスを思い出してしまいます。

自分では良いと思っているもが売れない。重要と思っている情報を受け取ってもらえない。この時の心理とすごく似ているのです。笑

 

高画質だけでは人の心は動かない

5000万画素、4k時代と、映像技術はどんどん進化していますが、高画質だけで感動を与えることは難しいと考えています。

どんなに優れた機材を使っても、明確な目的がない作品は訴求ポイントがなく、ただの綺麗な写真でしかありません。

「なぜその写真なのか?」「何を表現したいのか?」「誰に何を伝えたいのか?」

その写真をみて、結果的に相手がどう思うか?

人に見せる写真なのであれば、自己満足ではなく見せる相手をイメージして撮影できるようになると、SNSでの発信も反応が良くなるものです。

過去、小さな写真コンテストで賞をいただいたことがありますが、自分好みの写真ではありませんでした。嬉しいことではありますが、狙い通りにいかないというのも困ったものです。笑

Instagramでの最高いいね数は280ですが、こちらも好みの写真じゃない…

自分が良いと思う写真は、撮影する立場でのこだわりやテクニックなのかもしれません。技も重要だとは思いますが、もっともっと根本的なことから学んでいきたいと思います。

 

 

DK3A9891

 

 

 

 


Posted in 北海道の写真Comments Closed 

関連記事